「だから無理ね」



私がニッコリ言うと



「マジかぁー!!」



ガッカリし後ろにのけ反った



「無理なもんは無理!!私の身体大事でしょ!?」


「お預けかあー」


残念がり左手で額を覆った



「私が居るんだから、それでいいっしよ!?」



慎司は指の隙間からチラリと私を見た



「はぁ〜・・・」



軽くため息つき



「まぁ・・・14日過ぎたら覚悟しとけよ」



ニヤリと怪しい笑みを浮かべた



「・・・変態」




ゾゾゾッと背筋に

悪寒と甘い痺れが走った