「紗羽っ、彼女でしょーっ」

「だって…。プレゼントどうしよー…」

と私が迷っていると

パシッ

と私の手を握りながら由奈が

「任せてっ」

と目をキラキラさせて話す。

「う、うんっ…」

なんだか私より張り切っている由奈