7月7日。
私たちはシンのアパートのベランダで夜空を見上げている。
4年前の今日私たちは出逢った。
1年前の今日私はひとり、愛する人を想いながら夜空を見上げていた。
そして今日愛する人と寄り添いながら空を見上げている。
「琴、寒くない?」
私に右肩を貸してくれている彼女が少しだけ心配そうに覗き込む。
「全然寒くないよ。」
今日はここ数日の天気には珍しく朝から晴天だった。
夜になっても崩れない天気に感謝した。
今年も短冊を窓辺に飾った。
シンと2人でひとつ。
2人の願いは一緒だったから。
【これからもずっと一緒にいられますように…】
ただそれだけ。
だけどとても大切なこと。
どうかこの願いだけは叶いますように。
私たちはシンのアパートのベランダで夜空を見上げている。
4年前の今日私たちは出逢った。
1年前の今日私はひとり、愛する人を想いながら夜空を見上げていた。
そして今日愛する人と寄り添いながら空を見上げている。
「琴、寒くない?」
私に右肩を貸してくれている彼女が少しだけ心配そうに覗き込む。
「全然寒くないよ。」
今日はここ数日の天気には珍しく朝から晴天だった。
夜になっても崩れない天気に感謝した。
今年も短冊を窓辺に飾った。
シンと2人でひとつ。
2人の願いは一緒だったから。
【これからもずっと一緒にいられますように…】
ただそれだけ。
だけどとても大切なこと。
どうかこの願いだけは叶いますように。