2日目の深夜。
電気スタンドひとつだけの薄暗い明かりの中。
私たちはキスを何度も繰り返す。
シンの絡みついてくる舌に精一杯答える。
今までよりも執拗に迫ってくるから私の息はすぐに上がった。
「っ…はぁ…待…て」
シンは待ってなどくれない。
私の頭を軽く押えるとキスはどんどん深くなっていった。
そしてチュッと音を立てて離れると厭らしい糸が私たちを繋いで切れた。
シンがゆっくりと私をベッドの上に押し倒す。
目の前には艶を帯びた彼女の顔。
(え…もしかして…)
汗が流れた。
この展開は知ってる。
ショウゴの時に何度もあったから。
考えている間にシンが私の首に顔を埋めた。
唇で触れて舌を這わせる。
そして小さな痛みを感じた。
「…シン?」
彼女は私の首元から顔を離すと歯を見せていたずらな顔で微笑んだ。
「キスマーク」
そう一言だけ発せられる。
その刹那私は顔に一気に熱を感じた。
電気スタンドひとつだけの薄暗い明かりの中。
私たちはキスを何度も繰り返す。
シンの絡みついてくる舌に精一杯答える。
今までよりも執拗に迫ってくるから私の息はすぐに上がった。
「っ…はぁ…待…て」
シンは待ってなどくれない。
私の頭を軽く押えるとキスはどんどん深くなっていった。
そしてチュッと音を立てて離れると厭らしい糸が私たちを繋いで切れた。
シンがゆっくりと私をベッドの上に押し倒す。
目の前には艶を帯びた彼女の顔。
(え…もしかして…)
汗が流れた。
この展開は知ってる。
ショウゴの時に何度もあったから。
考えている間にシンが私の首に顔を埋めた。
唇で触れて舌を這わせる。
そして小さな痛みを感じた。
「…シン?」
彼女は私の首元から顔を離すと歯を見せていたずらな顔で微笑んだ。
「キスマーク」
そう一言だけ発せられる。
その刹那私は顔に一気に熱を感じた。
