「ほら、これ被んな」






「ありがと!」








「ん♪」







きっと彼女の分であろうお揃いのメットを被り健ちゃんの腰に手を回す








「準備いいか?」








「OK!」








歩くと結構時間がかかるスーパーへの道のりは健ちゃんのバイクのお陰であっという間だった






その後も店内で一緒に買い物して家に戻った







「健ちゃんありがとね!お陰で助かったよー♪」







「いえいえ、大事な妹分ですかんねちゃんと俺が見といてやんねぇと(笑)」







「あー!またそうやって子供扱いするー?」








「ははは♪わりぃって、あっそぉいや………」







「んー、何?」