「…!!/////////////」


びっくりして
成田君を睨んでいると








「クスッ…可愛い~ね、その顔そそる」







「な、何が……?」






何がしたいのか全く読めない成田君の言動に悩む私






ひとまず逃げた方がいいのかな……?





そんな気がして
目の前の成田君から逃げようとすると






成田君に素早く腕を掴まれて
こう言われた







「天野さん、昨日言ったよね?"君は今日から俺のものだ"って」






そうだった
そういえば昨日そんな事を言われた気がする……



すっかり忘れていた







「その顔はもしかして忘れてたのかな?…まぁいいや、とにかく君は俺のものだから……桃菜」






突然名前を呼ばれ
怒っていたはずなのに
またドキッとしてしまった





「わかった……?」





そのあまりの真剣な表情に完全に心を奪われた私はいつの間にか返事していた






「は、はい………//////」