「ふ~ん。その手紙見せて」

『はい。』

春海様の命令は、

絶対。(デザートが出る日のみ)

「さゆりはこれ読まなくって良いや。ってか読まないほうが良い。」

『ぅん?』

やるなって言われるとやりたくなるのが人間の本能で...

「そうそう昼休み部活のことあっていないからみ~と仲良くね!まぁあんたら仲いいから大丈夫だろうけど。」

『はぁい!!』

手紙を読むチャンス!

細山2回も授業を妨害してくれてありがとう!

で、給食を食べ終えて。

「さゆり~」

『み~ちょっとこちで話そう!』

と春海が機会を使って手紙を読む。

「う~んよく分かんないね!」