桜色の恋

怒るとこえーぞ!

「さゆり!」

『はぃ?』

「あち行くよ!こいつと一緒にいたら馬鹿が移る!」

って言われたから自分の席を離れて、み~に付いていった。

『おなかすいたぁ~』

「まだ三時間目だよ!後一時間。」

もう本当におなかすいた!

誰かクッキーとかお菓子持ってないの?

私のやつは颯ちゃんのポケットの中だし…

とか考えてる内に授業が終わってたらしく。

「さゆり!颯ちゃん来てるよ!」

おぉ!待ってました!!

『お菓子―――――!!!!』

「そうそう。俺の学ランのポケットの中にあったよ。鏡もね、」

『ゴメンなさい!』

アハハ…