「それがいい!! 私、買ってくるね。」 「ちょっと待って!!」 慎一が私のことを 呼び止めた。 「どうかしたの?」 「俺達も これ買わないか?」 慎一の手に持っていたのは さっきとはデザインが違う ペアのコップを持っていた。