「お おはよ… 裕也くんと 話したいんだけど… ダメかな?」 私は遠慮気味に言った。 「いいけど… 俺、信じていいんだよな?」 「うん。信じて… 私は慎一にしか 振り向かないから。」 「わかった。 俺、飲み物買ってくるから 部屋に入っていいから。」