「わかってるよ」 俺と夏美が 別れるわけないじゃん。 もし別れたら きっと俺、 生きていけないと思うし。 斉藤と話してると あっという間に 時間が過ぎていった。 「動物、全然見なかったね。」 「そうだな。 さて戻るか」