「ねぇねぇ先輩。さっき僕が泳いでる時僕のこと見てたでしょ?」



「え!み、見てないっ」



何で分かるの!?
こいつ本当なんなの?!




「嘘ついちゃダメじゃないですか。僕ちゃんと見てるんですからね?先輩のこと」




「な////嘘ついてないっ!ていうか見るなっ」




「それは無理ですよ。だって僕先輩のこと大好きですもん。」



そう言って私の腕に抱きついた。




「うわっ…ちょっと離れてよー!」




「はは、本当に先輩は照れ屋さんですね」




か、完璧にからかわれてる…