彼は働く生徒会長!!



「ちょっと。みるくには優しくしといてあたしにはなんにもないの??」


マヤが口を尖らせて言った。


マヤの不機嫌そうな顔は
見たことなかったので驚いた。


そんなマヤに祐介くんは
意地悪そうに返す。


「マヤは女じゃねーもん。
心配しなくても生きてけるだろ。

みるくちゃんはなんか
守ってあげたくなるだろ??」


「はぁ!?みるくはあたしが守るんですー」


ええ!?
怒るのそこ!?


「お前なんかに守られてもみるくちゃんは嬉しくねーよ。
きっと俺みたいなかっこいい男に守られたいんだよ」


…かっこいいって自覚あるんだ。