彼は働く生徒会長!!



「ちょっとあんた。
何やってんのよ。
この子はあんた
みたいなん興味ないの。
離してやってくれる?」


マヤが冷たい目で
怖い人を睨みつける。


「おっ友達も美人さんじゃん」


チャラ男がニヤリと笑う。


「たける!まじで遊びに行くか!?」


たけると呼ばれた怖い人はマヤの肩に手を置いた。


「おぉ行こーぜ。
なぁ美人さん、今から楽しいことしちゃおうぜ」


「はぁ!?あんた何言ってんの!?」


マヤが顔をしかめたその瞬間、
甘い声があたしたちに降りかかった。