あたしはいつから佐藤さんに 気を許してしまったんだろうか… 『シャワー浴びるけど どうする?』 喫茶店にいるときよりも 男らしく見える佐藤さんに あたしはドキドキしていた。 『シャワー浴びる…』 『一緒に入ろうか。おいで』 イヤぢゃなかった だけど胸のドキドキが佐藤さんに聞こえるのならば あたしは恥ずかしい。 断れなかった。 『うん…』