鳥かごの中のあたし



『おいで…』


気がつけばラブホ街。

あたしはイヤぢゃなかったし
むしろこのまま…

そう思っていた。


いつも知らないおじさんと行くような汚いホテルぢゃなくて


ここラブホテルなんだろうか?


そう思わせられる
綺麗な綺麗なホテルだった。