正木悠太は真剣な目であたしを見つめる。 「ただでさえお前は停学中の人間だ。 ここで問題を起こしてどうする。 取り返しのつかない事になるかもしれないぞ」 正木悠太の言葉に肩を落とした。 自分の無力さに悔いる。 結局、板垣の姿を見ることができず、 あたしたちは自分たちの家へと帰った。