認めたくないが、こいつの力が必要なのかもしれない。 彼は舌打ちをし「分かったよ」とこの場から去って行った。 彼の背を見届けながら、蘭は呟いた。 「成長したね」 「あいつ、見ないうちに背伸びたよね」 「なっちゃんもね」 「え!?あたしも背伸びた!?」 「ぜんぜん♪」 蘭は笑い、また「成長した」と呟いた。