「よかったじゃない」 あたしは腕組をして笑みを浮かべる。 故意に彼を挑発させるポーズをした。 「余計な御世話だ」 彼は眉間にしわを寄せる。 「これは警告よ」 笑みを消す。 「この学校では問題を起こさないでよ」 「んだよ、生徒会長を辞めてくせに」 面倒くさそうに言う。 「―だから助けたのよ」 あたしは声を張った。 彼の目が見開く。