「関係なくはない。 僕は生徒会長だ。」 あ?と首をかしげる男子。 「生徒会長って安堂奈津子じゃねーの?」 「彼女は僕に譲ったんだ」 その声だけは震えてなくって癪に障った。 男は「ふーん」と言い、唾を吐く。 「ちょっとあんた!!」 あたしはいてもたってもいられなくなって教室に入った。 「あ、前生徒会長さん」 男子はからかうように言う。 あたしはそいつを無視して、板垣に向きなおった。