次の日。
とってもとっても前言撤回。
あたしは教室で発狂した。
怒りMAXってやつよ。
「板垣康介は女の敵だ!!処刑だ!!」
「だから言ったじゃない。
あいつに譲っちゃいけないって。」
ユキナ、それは譲った後に言いましたよね?
板垣康介とは今の生徒会長の名です。
「まさか…」
あずさは息をのむ。
「彼が風俗会社の社長の息子とは…」
「それで売春斡旋してるんでしょ?マジ処刑」
「これはどうみても法に引っかかりますね…」
「それが許せない」
怒りを鎮めようとするユキナの声に威圧感を感じる。
「あの金持ちが。財力の次は権力か。」
つまり、奴は自分の財力と品行の良さを使い
生徒会長の権力をも得て、売春斡旋の幅を広めるために
我が校の女子高生に近づこうとしているのか。



