あたしは教室へ走り出した。



「ユ・・・ユキナッ!」



私はユキナに紙を差し出すとユキナは眉をひそめた。



「これ・・・あたしのロッカーに・・・」



血書とか・・・ヤバいだろ・・・。




このままだとあたしゃ殺されてしまう。




ユキナは怪訝な顔をし、おもむろに立ち上がった。




教室から出ていくユキナに黙ってついて行くと