あ~、こういう空気ってキライ。
てか、正木悠太。
お前はこういうキャラじゃないだろ!!!
「だったらフラれないようにちゃんとしろよ!!
あ~も~うざったい!!」
なんだか見ててイライラする。
仮にもお前は私が好意を抱いていた相手だったんだぞ!!
正木悠太は顔を伏せていた。
彼の目線の先にはゆがんだハートの缶バッチ。
なんとも不謹慎。
でも、良いことひらめいた。
「カノジョになんか作ってあげりゃあいーじゃん」
「へ?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…