そっちかい、ユキナ。
でも、確かに姉としてそれも気になる。
「居ますよー、ユキナさん。でももう別れちゃったけど」
「え…」とあたしは彼を見た。
「まっ、俺はAV女優とユキナさんがいますけどね」
彼はいつものふざけた笑顔で笑う。
久しぶりに家に帰ってきて“AV女優”という発言は如何わしいが
カノジョと別れてつらくはないのか、そう聞きたかった。
男はそんな呆気なく振りきれるのか。
だけどもし聞いて彼が“つらい”と悲しむ顔をしたら…
と思うと怖くて聞けなかった。
ユキナ「てか、ケビンと付き合うようになったの?」
アンドーナッツ「全く相手にされてない」
ユキナ「ダメじゃん」
アンドーナッツ「てへ☆ヽ(´▽`)/」



