「呼び方...ですか??」 あたしは隼さんの方を振り向いた。 「うん!!! いちおう俺たちは知紗ちゃんより 年上だから... そうだ!! 優のことは優兄っ♪ 蓮は蓮兄っ♪ で!!! 俺のことは隼兄って呼ぶのはどう??」 隼さんは子供のような きらきらした目であたしを見る。 「それは... 知紗さんが良ければですけど...。」 隣の座る優さんは 少し不安そうにあたしを見た。 あ...あたしは...