無法地帯の君

こいつの事を知らない奴なんていない。
1年の頃から目立っていた、高原だ。

何かあれば、いつも教師と揉めてたり喧嘩をしている。

綺麗な顔してんのに勿体無い。

俺の自己紹介の番で未だに突っ立ってるままでおる。

教師と揉めてアイツが蹴った机が見事に斜め前の俺に綺麗に当たった。

その一瞬が静寂になり一点に俺の方に集中が向けられる。

俺は、何の反応もせず蹴られた机は倒れているのを立たせた。