無法地帯の君

自分の名を名乗ろうと口を開きかけた時、教室の扉が開いた。

「また、お前か!」

教師が怒って説教してるのにも関わらず、ポカリと空いた席に着こうとした。

教師は、そいつの腕を取り座らせなかった。

「さわんなや!!!」

振り払われると同時に教室中を響く怒声。

「誰に言ってるんだ!」

「お前や!!」