ビビらす勢いで言うたつもりやのに藤原は、全くビビってない。

結構、キツめに言うたつもりやねんけどな…。

こいつの言う通り、朝から体がダルいとは感じてた。
言われるまで、たいしたことないと思ってた。

「大丈夫やから、手ぇ離して」

お前が触ってええもんちゃうねん。

きっれい綺麗な、お前が汚れてしまう。
だから早く水で長さな取れんようになってしまうねん。