「何でなん?俺じゃあかん?」


『ごめん。宮原のこと、そういう風に見れへんよ‥』


「じゃあどうやったら見てくれる?」



あたしは鬱陶しくて仕方がなかった。


ただでさえ暑いし。
休みの日だし。
しつこいし。


宮原が鬱陶しくて仕方がなかった。