机の上のシャーレから 目を離し、あたしは 顔を上げた。 先生を見ると 先生もあたしを見ていた。 「これはもちろん 植物だけ可能だ。 でも、もしオレが 生まれ変われるとしたら… そうしたら オレは今度は誰よりも 先に明葉を愛したい。」 先生は信じられない ようなことを言った。 周りから見たら あたしたちは ただのバカかもしれない。 でも、あたしも 気持ちは同じだった。 「あたしも… あたしも、もし 生まれ変われたら 誰よりも先に先生を 好きになる!」