カラオケを後にしようと歩いてた。

すると、しゅうさんが
「みやびちゃんてさー、俺をおいてく気だった?」
少し冗談まじりに優しく聞かれた。


「…えーと。」
うん。思いっきりおいてこうかと。


「あっ。ひどー?!
少しは抵抗しろよ」
と笑った。


「ごめんなさーい」
反省の色はないあたしと2人並んで笑いながら駐車場まで歩いてた。