「………………」 ジュナは黙り込み 俯いていた 何にせよ… この国が狙われたのは あたしのせいだ 人が死んでなくても 沢山傷付いたはずだ その時 ポンッ 不意に頭を撫でられる 見上げると ナルがジュナの 頭を撫でていた 「…お前のせいじゃない なんも悪い事してない むしろいい事をしたんだ」 ナルは笑って ジュナを見つめる .