じきに日は昇る




朝がきたら……
始まる






居場所は分かっている







あたしの一族を滅ぼした
それも見るも無惨に…









あたしは右腕を押さえた





今でも時々痛む












道具という名の
悪魔の焼き印









熱くて…



痛くて…




悔しくて
血が出るほど
唇を噛んだ