「………分かった…
ジュナ…ずっと待ってる
起きたらお前が笑って
暮らせるような世界に
してやるから……」



ナルの言葉に
ジュナは微笑んだ




「お前が歌い終わる
その時まで傍にいる」



ナルはそう言って
立ち上がり手を差し出す




ジュナも手を掴んで
強く頷き立ち上がった