「ジュナ!!!」 不意に名前を呼ばれ ジュナは立ち上がり 逃げ出した 恐い恐い… グイッ 腕を捕まれる 「ヤッ…」 小さく悲鳴をあげ 振り返ると 「大丈夫だ!! 俺を見ろ!!」 ナルがジュナの 頬を掴み見つめる 「…………誰……?」 ジュナは涙を流して 銀髪の少年を見つめる .