闇夜のレクイエム



「こらこらアユラ
彼はまだ怪我をしている
んだから休ませてあげよう」


少年はアユラを
抱き上げた




「目が覚めたかい?
僕はジディ
ジュナの友人だ」



ジディの言葉に
ナルは飛び起きた