「お前…何物?」 ジュナの背後から 殺気立った声がする この声は…… 「…ナ……ル……」 ナルは剣を構え 男を見据える 「いつもならもう 着いていていい時間なのに ジュナが来ないから」 心配して来たんだ ナルの心配そうな 声から伝わってきた .