「探し物は 見付かったのか…? まだなら俺も探すから」 ナルはジュナを抱きしめ ながら耳元で呟く 「………もう…… 見付かったからいいの」 ジュナはナルの 温もりを感じていた 見付けた…… あたしの探し物…… あたしの居場所は あなたの腕の中だ…… 旅の終わりは あなたの腕の中… ただいま……ナル…… 二人は白い雪に 包まれ抱きしめあった .