そんな俺とジャダックのやり取りを見てクスリと微笑むミクヤ。
だが急に胸が苦しくなってきた…この痛み…まさかあいつが…?

バンッ!

突如鳴り響いた銃声。

銃声の方へ顔を向けるとそこには血まみれになったたくさんの人間の屍たちが横たわっていた。

「ひどい…」

ミクヤが悲しそうな表情でつぶやいた。
戦闘カーニバル…此処まで悲惨なのか。




「ハアーイ、ツバル」




俺は、硬直した。