どスケベなアイツ~麻衣は俺のもの~



ガチャン



「太一だぁ。」


「帰ってきたねぇ」

「ただいまぁ……麻衣、陸…。」


「「おかえりぃ」」

二人で太一さんに抱き着いた。


「なっ…何?この熱烈な歓迎。」


何が何だか分からない様で、完全キョドっていた。


「太一さん、ごめんね?
一杯、一杯ごめんなさい。」


「や…俺も悪かったし。ごめんな?麻衣。」


その大きな腕で、私と太一を抱きしめてくれた。


やっぱりこの中が、一番安心する。