お風呂も入って、ご飯食べたら、高ぶった気持ちが少し落ち着いた。


陸は、お父さんに懐いてお風呂も一緒、寝るのも一緒と大ハシャギ。


何年ぶりかに、自分の部屋の自分のベッドに潜った。


シングルのベッドなのに、何だか凄く広く感じる。


寝返り打てば、すぐ太一さんの大きな胸が有ったのに。


あんなに腹立ったのに、一人の夜が寂しい。


部屋が静か過ぎて。

太一さん…もう寝たかなぁ…。