「それだけ麻衣は、この野久保の家ではお姫様なんだよ。
楽しむ余裕持っちゃえ?」


「そう言われれば、そうな気もしてきた。」


「そうなのって。
さ、早くケーキ食べよ?疲れた頭に、糖分注入しないとね?」


私に、軽くウィンクして食べかけのケーキを食べ始めた優花。


「よしっ!食べよ」

「これヤバイよ?
食べてみ?」


「遠慮なく」


優花と過ごした時間が楽しくて、元気出た!!


有難う…優花。