クタクタになった、ケーキを皿に盛って、久しぶりの優花とのティータイム。 男二人のバトルを、真剣に相談してんのに、優花は声を殺し、肩を震わせながら笑っている。 そんなに、可笑しいか 死にぞこないのゴキブリみたく、フルフル震えながら笑って……。 あんたは、楽しいかも知れんが、こっちは真剣ぢゃい 涙まで流して…。 どうして私の周りの女は皆、薄情なんだ。