まぁ、なんとか聞き出した好みの食べ物を手土産に、新しい洋服に身を通し、爽やかメイクをして向かった先は、呑み屋さん。 別にいいんですけどね。 家に招待された方が大変かもしれないですからね。 でも、初挨拶に呑み屋さんですか。 まぁ、彼のご両親っぽいかなって思っちゃいましたね。 だって、彼とのデート……クリスマスでさえ、居酒屋だったくらいですからね。