「ありがとうございます。じゃあ、早速予約入れてきますね。…と人数はどれくらいで考えられていらっしゃいますか?」 「50〜60人くらいでお願いします」 彼の言葉を聞くや否や、颯爽とスタッフルームへと営業マン…いやいや案内人さんは消えていった。 私、言葉が出ませんでしたよ。 あまりの早い出来事に、ただただ口を開けて固まってるしか出来ませんでした。