「あのさ、親が会いたいって言ってるんだけどさ〜」 プロポーズを受けて、まだ浮かれていた私へ彼からの一言でした。 まぁ、彼女ではなかった時代から彼の家にお邪魔していたものだから、会った事が無いわけではない。 でも……息子の結婚相手として会うわけです。 ヒャーどうしよう!! 真っ先に思ったことでした。 どうしよう……洋服、髪型、化粧から手土産までのすべてに、どうしようってね。