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静かな洗面所に響く着信音。電話とか人が真剣に考え事してる時に誰よ。
ディスプレイを確認すると発信者は莉紗。私は急いで通話ボタンを押した。
『あ、もしもし伊桜?』
「莉紗ーぁ……もう嫌だぁ……」
『は!?ちょ、何があったん!?』
電話に出て早々に弱音を吐く私に驚いてる莉紗に、煉との事を全て話した。
莉紗は何も言わずに私の話を最後まで聞いて呉れた。
『……有り得ねー』
「でしょ?もうどうしたら良いかわからなくなっちゃって……」
『取り敢えずそのオモチャ?って関係を止めなきゃじゃね?じゃなきゃ伊桜が辛いまんまだよ』
わかってる、わかってるけど……。
「でも、煉にその話を持ち掛けるタイミングがわからないんだよ……」
『そんなん簡単じゃん!!』
