あたしはラッピングしてもらった包みを、皆に見られないよう鞄のなかに大切にそうっとしまった。 明日、なっちゃんの笑顔が楽しみで、自然に顔が綻んでしまう。 ショップを出てボーリングへと向かう途中、なっちゃんがなぜかいつもより口数が少ない気がしたが、あたしの頭のなかは明日の事で一杯で、その時は大して気にもとめなかった。 そして、いざゲームが始まった。