「先生、じゃあ俺、もう教室に行きます。」 ハルくんがソファーから立ち上がった。 「ん?ああ。じゃあ、明日から見学という事でいいんだな。」 「はい。今日は一度顔出しだけします。 神埼、行こう。」 「え!?あ、うん。」 あたしは大和先生にかるくアカンベェすると、くっくっと笑う先生に背を向け、慌ててハルくんのあとに続いた。