見つめあったまま、まるで時間が止まったように、あたしは動けなかった。 ハルくんがあたしを好き? そんなこと、全然思いもしなかった。 だってハルくんは友達で、バレー部の仲間で、 …なっちゃんの一番の友達。 沈黙が流れていた病室に、 突然なっちゃんの声が響いた。